LOBiの英会話は現在、無料体験の受付を停止しています。(2020年10月7日)
LOBiの英会話のWebサイトが閲覧できない状態です。サービスが終了したようです。(2020年11月21日)
Googleローカルリスティングでも閉業の記載が追加されていました。(2022年6月24日)
オンライン英会話をお探しであれば、下記の記事も参考にしてください。
LOBiの英会話は英語コーチングの要素も含んだスクールでした。日本人コーチにカリキュラムや学習のアドバイスなどを期待している場合はコーチングスクールも検討してみましょう。
スクール名 | 料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
ライザップイングリッシュ | 437,800円〜(2ヶ月〜) | 短期間で成果をあげたい |
プログリット | 380,600円〜(3ヶ月〜) | 短期間で成果をあげたい |
NLPE英語コーチングスクール | 121,000円〜 | 何回も英語挫折経験あり |
ビズメイツ【おすすめ】 | オンライン英会話 : 13,200円〜 コーチング : 19,800円 | 安くコーチングを受けられる |
以下、LOBi英会話が運営していた頃のレビュー記事です。
オンライン英会話スクールのLOBiで体験レッスンを受講しました。
LOBiの英会話レッスンを実際に体験した内容の口コミです。公式サイトを読むだけではわかりにくい特徴やエクササイズ(予習・復習の教材)についても書いています。
LOBiは決して有名なオンライン英会話ではありません(私はつい最近知りました)。
- オンライン英会話をやってるけど成長した実感がない…
- 勉強はしてるのに、英語が出てこない…
- 英会話は初めて。いきなり外国人講師は不安…
こんな方におすすめなのがLOBiの英会話です。
最近増えているコーチング型・パーソナルトレーニング型のオンライン英会話。料金は格安オンライン英会話に比べれば高いですが、コーチング型と考えればかなり安いです。
ネットで検索するとLOBiの英会話に関する記事はかなりたくさん出てきます。特徴がハッキリしていて、評判もいいのでみんなおすすめしやすいんでしょう!
そこでまずは、まだ誰もまだ紹介していない方法でLOBiの印象をお伝えしましょう。わかりやすくLOBiの英会話をマンガの登場人物で例えてしまいます!
LOBiにぴったりのキャラクター……ムムム
(脳内検索)
見えたッ!!!!!!!
リクナビNEXTジャーナルより引用 『DRAGON QUEST ―ダイの大冒険―』(©三条陸・稲田浩司・堀井雄二 / 集英社)
『ダイの大冒険』のアバン先生です。とにかく優しい感じもイメージにぴったりです!(ドヤッ)
アバン先生の名セリフを引用してみましょう。
人間ムチャクチャ疲れると一番楽な動作をしようとするもんなんです。つまり一番自然な動きですね。君の剣にはムダな動きが多かった…元々君にはこのぐらいの岩を割る力があったんです
『DRAGON QUEST ―ダイの大冒険―』
主人公のダイに師であるアバン先生が剣を教えた時のセリフです。特に後半の「元々君にはこのぐらいの岩を割る力があったんです」という部分が重要です。ここでのポイントは2点。
- 元々本人には力が備わっていた
- そのコツを教えることで力が発揮できるようになった
実はこれがLOBiの一番の特徴「日→英の置き換えメソッド」と考え方が似ています。本来あなたに備わっている日本語力を利用して英語としてアウトプットする。その力を引き出してくれるのです。
例えるなら「えーっと…これは英語でなんて言うんだっけ…えーっと→脳味噌フリーズ」が「君の剣にはムダな動きが多かった…」という状態。
あなたが持つ日本語の能力を利用して「日本語でこう言いたいから、英語でこう言おう!」という考え方が、アバン先生が言うところの「一番楽な動作」と言えます。
実際に私も無料体験を受講してみました。率直に言って無料体験レッスンはすごく楽しかったし、わかりやすかったです。
LOBiの英会話では日本人にあった習得法が特徴。とにかく「話せるようになる」という点を重視しています。
英語がスムーズに出てこない。スピーキングが苦手。とにかく話せるようになりたい。そんな悩みを解決したい人に特におすすめのオンライン英会話です。
体験レッスンの内容も記載しますが、具体的なフィードバックがもらえました。10社ほどオンライン英会話を体験してきましたがこれは初めての経験です。
「どういうことを英語で話せるようになりたい?」という目標を元に、「そのためにはこういう点を意識した方がいい」という課題を提示してくれたのです。
有意義な内容でした。「壁にぶち当たって最近英語力が伸びていない気がする」という中級者にもおすすめできます。
『ダイの大冒険』のダイはアバン先生に剣の使い方を教えてもらうことで、短期間に自分をレベルアップすることができました。
私もレッスンを体験して「これを続ければ即効性はある」と感じました。成長を実感しやすいオンライン英会話だと言えます。
メリットを一言口コミ!
まずはLOBiのメリット。
- 即効性のある的確なアドバイスがもらえる(日英バイリンガルコーチ)
- コーチング型(5種類のコーチ・スタッフがいる)
- コーチング型と考えれば価格は安い
- 体験レッスンだけでも効果はアリ(具体的なフィードバック)
- 体験レッスン特典アリ
デメリットを一言口コミ!
次にデメリットを一言で!
- 格安オンライン英会話と比べれば料金が高い
- 無料体験が一度だけ
- 「話すこと」に特化。リーディングやライティングを強化したい人には向いていないかも。
オンライン英会話のLOBiとは
公式サイトに書かれているのが、LOBiが目指しているのは「日本人が誰でも英語を話せるようになる」ということ。なんといってもこの点が特徴です。
私もレッスンを体験してみて「LOBiで英会話を続けていれば、英語への苦手意識がなくなりそう!」と感じました。
ポイントは「日本人向けに特化している」という点です。それを実現するためにLOBiの英会話レッスンで導入しているのが、以下のようなメソッドやシステムです。
- 日本人が英語を話す点に特化したメソッド
- コーチは「日本人バイリンガル」か「日本語ネイティブな外国人」
- 毎日たった12分のエクササイズ
- レッスンは2種類。グループレッスンとマンツーマン
また料金が高い(少しわかりにくい)という点も気になりました。まずはこの点から解説します。
料金は少し高い → 「コーチング型」だから
料金は少し複雑、月の支払額の目安は約2〜3万円です。まずは一般的な格安オンライン英会話や英会話教室とざっくり比較!
- オンライン英会話
- 月6,000円〜
- レッスン・週数回〜
- LOBi
- 月20,000〜30,000円
- レッスン週5回
- 英会話教室
- 月15,000〜30,000円+初期費用約5万円
- レッスン週1回
- コーチング型英会話
- 月100,000円〜+初期費用約5万円
- レッスン週3回程度
ムムムッ、格安オンライン英会話と比べるとやはり、高い!
理由の一つはLOBiがコーチング型英会話だからです。
普通のオンライン英会話だと講師としかやりとりがありませんが、LOBiの英会話では5種類のコーチ・スタッフがいます。
- バイリンガルコーチ(週1回レッスン)
- 外国人講師(週4回レッスン)
- チューター(カウンセリング)
- フィードバックコーチ(エクササイズを指導)
- 運営事務局(その他のサポート)
レッスン回数・初期費用を考えると、通学型や一般的なコーチング型の英会話はさらに割高。
LOBiの料金は一見、高く見えますが内容を考慮に入れたコストパフォーマンスはいいと言えます。
詳しくは下記の記事で解説しました。
とはいえ!!!
庶民のお財布から出すにはかなり勇気のいる金額。(私の月給から捻出するのはなかなか難しいぞ!!)
それに値する内容なのかどうかを見ていきましょう。
まずは料金について知りたい!という方は以下の記事を参考にしてください。
私の場合は「よくわからないけど、とりあえず体験しちゃえ!」と思って体験レッスンがてら料金について質問しました(^^;
日本人が英語を話す点に特化したメソッド
日本人に適した学習メソッドとしてLOBiの英会話で導入しているのが以下の6点。
- マインドセット
- コミュニケーションスキル
- 日→英
- 毎日
- 繰り返しと積み重ね
うん…いっぱいある……
私的にポイントを3つにまとめると以下のような形です。
- リアクションを丸暗記 → 【瞬発力強化】
- 学習を習慣に → 【インプットを効率化】
- 日本語から英語への置き換えトレーニング → 【アウトプットを強化】
1に関しては一度覚えて身につければOK。
2,3は繰り返していくことで、言い回しをどんどん蓄積していくことができます。
これなら英語が苦手な私でもいけそう!
瞬発力が求められるリアクションを丸暗記
では、どんなリアクションを覚えればいいのでしょうか。
例えばこんなフレーズがLOBiのサイトに掲載されています。
- You’re right!(そうだよね!)
- Exactly!(その通り)
- No Way!!(まさか!)
- Sounds good!!(それいい感じだね!)
- Seriously?(本当?)
こういったフレーズを覚えておけばリアクションのバリエーションが増えます。
実際に外国人と話す時に実践してみたところ、確かに「とりあえずスピーディーに相槌をうつ」ことを意識するだけで会話が弾みやすくなりました。
すごいぞ。
これは使えます。パターンも限られてくるので一度覚えればOK!
シンプルなフレーズなので「今日のレッスンは一度はこのフレーズを使ってみよう」と意識することで、短期間にマスターできますね。
LOBiの体験レッスン受講特典で(有料会員になる必要はありません!)「英語での会話が続く魔法のフレーズ」という動画を見ることができます。
無料で便利なリアクションフレーズを覚えてしまいましょう!
学習を習慣にしてインプットを効率化
英語を学習する上で、習慣化は重要なポイント。
「エビングハウスの忘却曲線」でも有名なように人間の脳は時間がたてば立つほど忘れていきます。
毎日少しずつでも反復しないと覚えられません。
少し話は逸れますが、私はサラリーマンとして働きつつ、小劇場で俳優・演出家として活動をしています。お客さん(あんまり演劇を見ない人)からよくこんな点を関心されます。
「あんなにたくさんのセリフ、よく覚えられますね!」
セリフを記憶するのは俳優の能力ではなく、誰にでもできます。
実は、覚えるのに「遅い / 早い」の個人差はあっても、セリフを覚えられえない人はいません。時間をかければ誰でも覚えられます。「セリフを覚える能力のある人」が俳優をやっているわけではないのです。
中には「台本なんてちらっと見たらだいたい流れは頭に入るよ」という超人的な記憶力を持つ俳優もいますが、こんなスーパーマンはごく稀です。
ちなみに私はものすごくセリフ覚えが遅いタイプ。
「どんなに疲れていても幕が降りるまで、寝る前に必ず一度は台本を読み返す」というごくごくシンプルな方法で暗記しています。セリフを間違えてしまうこともありますが、大量のセリフでも時間をかければ覚えられます。「寝る前には必ず」と決めているのは、ルーティーンにしないと「明日まとめてやろう」と思ってしまうからです。まとめてやるより、毎日少しずつの方が「エビングハウスの忘却曲線」の理論と照らし合わせても効果的。
並行して、自分で録音したセリフを通勤電車で聞いたり、駅から家まで歩く間にボソボソ呟いたり(不審に思われない程度に)といった方法で補強します。
何かに似ていませんか?
そうです、一般的な英語の学習方法と似ています。短い時間でもいいので毎日やることが、記憶する上でとても大事です。
LOBiの英会話では1日12分~のエクササイズが用意されています。これくらいの時間なら、忙しい人でも捻出できそう!しかも一人一人に毎日コーチからのフィードバックがあります。
英会話の勉強で陥りがちな以下のような負のスパイラルを回避できます!
- 自分で予習復習を始めた!
- 「忙しい」「計画を立てるのが面倒」などでサボりがちに…
- 予習をしないからレッスンでも理解できなかった……
- 復習をしないから定着せず成長も実感できない………
- モチベーションが低下、レッスンや勉強の時間がどんどんへる…………
こんな状態になると勉強やレッスンが楽しくありません。
毎日英語に触れることでレッスンも楽しくなるし、英語力アップにも繋がるのです。
日→英の置き換えトレーニングでアウトプットを強化
アバン先生流のトレーニング!
実際にどういうトレーニングなのか、気になりますね。
日→英の置き換えトレーニングは学校で習ってきた英語とは逆の考え方。
例えば学校では英訳(英語から日本語)へと翻訳する訓練に重点が置かれていました。
一方でLOBiの英会話では「日本語から英語への置き換え」に重点を置いています。
元々あなたに備わっている日本語力を利用して、日本語から英語に置き換えていきます。
以下のような流れを頭の中で作る感じです。
- 頭に浮かんだ日本語
- 英語にしやすい日本語
- 伝えたい英語
これによって「伝えたい言葉が英語で出てこない!」という状況がなくなっていきます。
最近読んだ本、入澤秀樹著『元・一流商社マンが明かす [超初心者向け]英会話は“最初の2、3語”でなんとかなる!』にもこんなことが書かれていました。
どうすればよいかと言えば、最初に思いついた日本語を、そのまま英訳するのはあきらめること。そして、いったん別の日本語に変えてしまうのです。日本語を、限られた英語力で表現できるような日本語に変える–和文を和文に換える、つまり和文和訳です。
入澤秀樹『元・一流商社マンが明かす [超初心者向け]英会話は“最初の2、3語”でなんとかなる!』P175
LOBiの英会話で教えている「日→英」「置き換えトレーニング」と理屈は同じです。
もちろんいわゆる「英語脳(英語で思考し、英語で答える)」を手に入れることができれば、それに越したことはありません。ですが吸収力の高い幼児・子供であればともかく、大人が英語脳を獲得するのは相当困難です。
身近に母国語、日本語、英語力を流暢に話せる外国人の同僚がいます(TOEIC900点以上)。オフィスに外国人が来たときに、通訳の役割をしてくれた彼女はこう言っていました。
「英語→母国語→日本語。日本語→母国語→英語。っていうふうに頭を使うからすごく疲れる……」
高いレベルで英語を話す人であっても、頭の中で翻訳(置き換え)を行なっているのです。それだけ英語で「思考」することは難しいことだと言えるでしょう。(実際には彼女くらいのレベルになると反射的に「英語脳」を使えてる部分も多いとは思いますが)
コーチは「日本人バイリンガル」か「日本語ネイティブな外国人」
通学型の英会話教室ではネイティブスピーカーが主流。
オンライン英会話ではフィリピン人をはじめとした第二外国語として英語を習得した外国人講師も多いです。
一方、LOBiでは日本語・英語の両方を習得したバイリンガルコーチが講師となります。
- “バイリンガルコーチ”とは
- 日本人バイリンガルコーチ
- 日本語ネイティブスピーカーの外国人コーチ
ここまで私の駄文を読んでくれた方ならお分かりになるでしょう。
LOBiが採用する「日本語→英語」のメソッドが、日本語と英語両方を母国語レベルで話すバイリンガルコーチだからこそ指導できるメソッドだからです。
またLOBiが重視する「話せるようになる」=「スピーキングの向上」という点でも実は、「英語が得意な日本人が話す英語」に触れるのは効果的です。
ネイティブの口から発せられる英語にいくら触れても、ヒアリング能力は上達しますが、残念ながらスピーキングはほとんど上達しません
入澤秀樹『元・一流商社マンが明かす [超初心者向け]英会話は“最初の2、3語”でなんとかなる!』P190
最初から、「あ、これならマネできると思える英語に触れ、実際にマネしてみること。これが最も効率が良い上達法です。日本人にとってマネできる英語とは、「日本人が話す英語」です。それも帰国子女などではなく、一般の日本人と同様に英語を文法から学び、苦労して一定レベル以上に話せるようになった人の口から発せられる英語。
入澤秀樹『元・一流商社マンが明かす [超初心者向け]英会話は“最初の2、3語”でなんとかなる!』P190
確かに!
ネイティブがペラペラ話す言葉を例え理解できたとしても、すぐに真似るのは難しい。
ネイティブが使う英語は文法規則にのっとっていない慣用表現も多い。頭で理解できていない言葉は丸覚えするしかありませんが、無限にフレーズを記憶するのには限界があります。
一方で、努力して高い英語能力を獲得した人が使っているのはほとんどが頻出フレーズか、頻出単語を組み立てたシンプルなフレーズの組み合わせが多い。
LOBiの英会話体験でバイリンガルコーチが使っていたフレーズは私でも使いまわせそうなシンプルな構文・単語でした。生徒が身につけられれるようなセンテンスを選んで使ってくれていました。
バイリンガルコーチの指導で、最短距離で英語でのコミュニケーションスキルが身につく。納得です。
ネイティブ並みにペラペラ喋ることを目指すのも素敵な目標ですが、まずはステップとして「日本人が話せる英語」の獲得を目指すのも近道ですね!
毎日たった12分のエクササイズ
LOBiの英会話では全ての生徒にエクササイズが用意されています。
「エクササイズ」と書くとインドア派の私からすると、ジムで鍛え抜いたスリムな方々を連想してしまいますが、要は「予習」「復習」にあたるものです。
日本語から英語にしていく課題。それも、普段よく会話で使うフレーズがピックアップされています。
毎日、LOBiから送られてくるエクササイズを12分ほどこなし、英語で録音データを提出します。
例えば一般的な参考書だと「こんなこと一生言わないだろうけど…」っていうフレーズを覚えてなくてはいけませんが、LOBiのエクササイズ教材は実際に「会話で使うことを想定している」という点が大きな違いです。
コーチに直接聞いたのですが、このエクササイズ教材はコーチの方々が作っています。
これは、すごい!
もしかしたらレッスンであなたや他の生徒さんが言えなかったこと、言いたかったことが次回のエクササイズに追加されるかも!?
一般的に、教材は「作ったら終わり」ですが、コーチが教材(エクササイズ)を作るので、常に頻出フレーズが蓄積され、ブラッシュアップされていきます。
さて、そのエクササイズとはどんな教材なのでしょうか。
公式サイトに掲載がなかったので私はすごく気になりました。(ただし、無料体験レッスンの中では画面共有で見せてくれました!)
生徒専用サイトのサイトがあり、ID・パスワードでログインして、ブラウザ上でエクササイズに取り組む流れになります。
エクササイズの一例です。
……おや?
結構ボリュームがある。12分じゃムリムリ!!
と、一瞬思いましたが、「英文」というボタンがありますね。これをクリックして英文を発音する課題でした(^^;
喋るだけならイケる!
「置き換え」の問題もあります。
……あれ?
思ったより、難しい!!
「今日の置き換え」は課題の4番目ですがこのページには6番までありました。
な、長くない!?
…と心配された方は、ご安心ください。
- もっと簡単なエクササイズもある(自分のレベルに合ったものが送られてきます)
- ヒントが掲載されている(例文もある)
- 別に間違えてもいい(っていうマインドでやりなさいってLOBiのサイトに書いてある)
これらを念頭に置いて、ほどほどでいいと思います。
「だって、間違えていいって言ったじゃん」
「レベルに合わせてくれるって言ったでしょ?これが私のレベル!」
「12分って言ったじゃん」
このマインドが大事です。
既に述べたように人間は勉強しても忘れます。今日覚えられないことは明日もやれば良いのです!
レッスンは2種類。グループレッスンとマンツーマン
LOBiの英会話には二種類のレッスンがあります。
- バイリンガルコーチによるグループレッスン(週1回)
- 外国人講師によるマンツーマンレッスン(週4回まで)
この辺もちょっと混乱しますね(アラフォーのおじさんだからでしょうか)。
どちらかだけを受講すると安くなるとかそういうわけではありません。両方のレッスンを全ての生徒が受講することになります。
グループレッスン | マンツーマン | |
---|---|---|
回数 / 週 | 1回 | 最大4回 |
一回あたりの時間 | 50分 | 25分 |
講師 | 日英バイリンガルコーチ | フィリピン人講師 |
生徒数 | 2〜5名 | 1名 |
内容 | エクササイズの内容が中心 | フリートーク |
週1回のオンライングループレッスン
まずはオンライングループレッスンについて。1回のレッスンが50分、レッスンを担当するのはバイリンガルコーチです。
レッスンの内容は「12分エクササイズ」の内容が中心となります。エクササイズで学習したフレーズやテクニックを、レッスンの中で実際に使って覚えていきます。
グループレッスンの場合、「他の人に私の下手な英語を聞かれるのって恥ずかしい」というデメリットもあります。
一方で、『元・一流商社マンが明かす [超初心者向け]英会話は“最初の2、3語”でなんとかなる!』にも書かれていたように「日本人の英語を聞くことのメリット」もあります。
日本人とのグループレッスンだからこそ、他の生徒と講師との受け答えを聴きながら得られることも多いです。
「私もあんなにしどろもどろなのか!まずは相槌や、イエスかノーでシンプルに答えよう」、「あの表現使える場面が多そう!私も使ってみよう」といった発見に触れる機会が多くなります。
バイリンガルコーチとのレッスンは長めの50分です。グループレッスンとはいえ最大4人。少人数レッスンと言えます。「聞いてるだけで全然話せなかった」ということはありません。
コーチから直接聞いた耳寄り情報ですが、「予約状況によっては一対一になることもある」とのこと。運がいいと、バイリンガルコーチを独り占めできることもあるかもしれません!
外国人講師によるマンツーマンレッスン
気になったのが講師の国籍です。私が調査した際には公式サイトには明確な記述がありませんでした。
個人的には英語を話してくれるならどこの国の方でも大丈夫です。
が、気になる!
大体のスクールは書いているのに、書いていないからすごく気になる!!!!!!
ズバッとLOBiさんに質問しました。2019年10月現在、LOBiの外国人講師は「フィリピン人講師のみ」です。
ただし、今後、他国の講師を採用することも検討中。これが講師の国籍を明記していない理由です。
人によっては「なんだネイティブじゃないのか」と、がっかりされる方もいるかもしれません。
わかります!
私も初めてオンライン英会話について調べたとき「どうせ習うならネイティブがいいな」と思っていました。「ネイティブ オンライン英会話 安い」というキーワードでも検索してみました。
けれど、今はちょっと考え方が変わりました。
8社のオンライン英会話を体験、ネイティブ講師のレッスンも受講しましたが、フィリピン人講師の印象はとてもいいです。理由は2点。
- 明るい
- 教え方が上手
もちろん人にもよりますが、多くのフィリピン人講師は明るい性格です。
また、フィリピンは英語が公用語の国です。ネイティブではないので、幼稚園や小学校の頃から英語を学ぶことで身につけた経験があります。
第二外国語として学習して身につけた経験があるからこそ、具体的な指導が可能。だからこそ教え方が上手なのです!
LOBiで体験レッスンをした口コミ
それでは実際にレッスンをした内容について書いていきます。
私のオンライン英会話歴はそろそろ一年。通算100人以上の外国人講師と話してきました。
しかし日本人講師のレッスンを受講するのは初めて!
オンライン英会話を始めた頃は外国人と話すことだけでもドキドキしました。
「日本人と英語を話す」というのも、特殊なシチュエーションなので別の緊張感があります。
ところが、始まってみるとコーチはとってもフレンドリー。リラックスして受講できました!
生徒のレベルに合わせて会話してくれるので英語に自信がない方でも大丈夫です!
流れとしてはこんな感じです。
- 挨拶とフリートーク(15分・英語)
- カウンセリングとフィードバック(20分・主に日本語)
- 日英置き換えトレーニング(30分・英語&たまに日本語)
- 質問タイム(15分・日本語)
当初予約の時点では60分と記載されていましたが80分超、話してくれました!たまたま次のレッスンが入っていなかったからサービスしてくれたのだと思います。
(もちろん時間超過した時点で「お時間大丈夫ですか?」と聞いてくれました。先生の都合にもよりますが、もし「聞きたいことがたくさんある!」という方は時間の余裕があるときに体験レッスンをするとたくさん話せる可能性もあるかも!?)
私が体験したのはHaruコーチのレッスン。
実は私は無料体験レッスン前にLOBiの英会話無料セミナーにも行ってみたので、この日Haruコーチとお話しするのは二度目。
進学塾で四年、学校で五年指導経験がアリ。明るく、爽やかなコーチなので男女の区別なく好かれそうなタイプです!
挨拶とフリートーク(15分・英語)
まずは挨拶。
- Nice to meet to you.
- How are you?
- Hello. What’s your name?
この辺は落ち着いて答えれば大丈夫ですね!
続いてフリートークの内容を紹介します。
英語に慣れていない方は「どんなことをするの?」と不安だと思います。「なんとなくでもいいからレッスンをイメージしたい」という方のためにちょっと冒頭に話したことを書きます。
長いので「英語で話すことには全然抵抗がない」という方はささっとスクロールしちゃってください!
- Haru : Where do you live in?(どこに住んでるの?)
- Tac : I live in Tokyo.(東京です)
- Haru : Where in Tokyo?(東京のどこ?)
- Tac : I live in XXXXX.(XXXXXです)
- Haru : Is it your hometown?(東京が地元?)
- Tac : No, my hometown is Hyogo.(兵庫だよ)
- Haru : When did you come to Tokyo?(いつ東京に来たの?)
- Tac : About twenty years ago.(二十年くらい前)
- Haru : What do you do for living.(仕事は何してるの?)
- Tac : I work as a web developper.(WEBサイト作る人)
- Haru : Is it your first job?(それ、初めての仕事?)
- Tac : No.(ううん)
- Haru : What is your first job?(初めてやった仕事は?)
- Tac : I was a web writer.(WEBの文章書く人)
- Haru : Something rewrited to web?(何かをWEB用に書き換えるってこと?)
- Tac : Yes. Exactly.(そうそう)
- Haru : My hobby is playing basketball. And cooking, singing Karaoke alone. And you? What is your favorite hobbies?(趣味はバスケと料理と一人カラオケ。そっちは趣味なに?)
- Tac : I like plays on theater… Watching and creating.(演劇が好き。見るのと作るの)
- Haru : Really? You like watching the play.(演劇を見るのが好きなんだ)
- Tac : Yes.(うん)
- Haru : How often do you go to the place?(どれくらいのペースで見に行くの?)
- Tac : A few times in a month.(月に二、三回)
- Haru : What dou you like in your freetime?(暇なとき何してるの?)
- Tac : I often go to the library with my daughter.(娘と図書館に行く)
- Haru : What do you do in the library.(図書館でなにするの?)
- Tac : I borrow the books.(本を借りる)
- Haru : You mean, you like reading books?(本を読むのが好きってこと?)
- Tac : Yes, I do.(うん)
- Haru : What kind of books do you like to read?(どんな本を読むのが好き?)
- Tac : I often read novelles.(小説を読むのが好き)
- Haru : Japanese novelles?(日本の小説?)
- Tac : Yes, I read in japanese only.(日本語でしか読まない)
- Haru : What kind…for example suspense, detective stories or love stories?(例えばどんなの?…サスペンス、探偵小説、ラブストーリー…)
- Tac : I like …. every genre.(なんでも好き)
- Haru : What was the book you have read last?(最近読んだのはなに?)
- Tac : I don’t know the title in english.(英語のタイトルわかんないや)
- Haru : You can say that in japanese.(日本語でいいよ)
- Tac : I’m reanding “私を離さないで”.(『私を離さないで』を読んでる)
- Haru : Is that interesting?(面白い?)
- Tac : So so.(そんなに。【とっさに出てこなくてso soにしちゃったけどNot badくらいにしておけばよかった!】)
- Haru : To be honest, I don’t read books. Sometimes I read business books. Phycological books or bussiness books. I don’t read novelles.(実は本はあんまり読まないんだ。たまにビジネス書なら読むよ。心理学の本とか。小説は読まないな)
- Tac : I also read buisiness books.(ビジネス書はたまに読むよ)
- Haru : Please tell me. What’s interesting for you to read novelles.(教えて欲しいんだけど小説読むのって何が楽しいの?)
- Tac : I don’t know… but I sometimes write playwright. So I want to get the inspirations.(わかんないけど……たまに劇作家(台本って言いたかった…)を書くのでインスピレーションが欲しい)
- Haru : Anything else? What do you like to do in your freetime?(他には?暇なとき何してる)
- Tac : I watch DVDs.(DVD見る)
- Haru : You mean movies?(映画とか?)
- Tac : Yes, movies and foreign doramas.(うん、映画とか、海外ドラマとか)
- Haru : What kind of moveis or daramas do you like?(どんなのが好き?)
- Tac : I like “the Walking dead”.(ウォーキング・デッドが好き)
- Haru : I have never watched that. But I know many peple like that.(見たことないけど、みんな好きだよね)
こんなもんで約5分。
「5分でこんなに話すの!?15分近く話すのキツイかも」と思う方もいるかもしれません。
大丈夫。英語レベルが高くない私でも、長いとは感じませんでした。
落ち着いて英文をよく見るとかなりシンプルな構文・わかりやすい単語で伝えてくれています。
私の返答もシンプルなやつでしのげていますね。Yes、No、単語で返答、SVO(主語+動詞+目的語)くらいです。(もっと話せる人は逆に質問をして、会話のキャッチボールをした方がいいでしょう!)
カウンセリングとフィードバック(20分・主に日本語)
15分が経過したあたりでほっと一息。日本語で「わからない英語、ありました?」と質問され、一旦英語タイムが終了。
- どんなスキルが足りていないと思いますか?
- どんな点を伸ばしたいですか?
といった話になりました。
この辺は自分自身の目標や課題を伝えましょう!
私の場合、は以下のように答えました。
- とりあえずは日常会話をスムーズにできるように
- ゆくゆくはビジネスレベルに…
例えば「語彙力って必要だと思いますか?」といったふうに、生徒の考えをよく聞いてくれます。
「セミナーでもお話ししたけど英語を習得するのには2,000時間が必要なんですよ」という話もありました。
(この数字の根拠に関して個人的に調査したので気になる方は下記の記事も読んでみてください。タイトルは「3,000時間」になっていますが2,000時間の根拠もわかります)
- HaruコーチによるTacの分析
- 瞬発力が必要
- 何が必要?
- コミュニケーションスキル
- マインドセット
- 積極的に話す
- 失敗を怖がらない
- 必要な語彙力はある程度備わっている
- 今ある語彙をどう使うか
- 日英置き換えトレーニング
- 実践して定着させる
「なんや、結局はLOBiの特徴で書いてたことと同じやないかい!」
と思った方は、鋭い!その通りです。
同時にこう言うことも出来ます。LOBiの英会話メソッドは英会話初級〜中級者の日本人ならだいたい当てはまります。つまり、汎用性の高いメソッド。私はドンピシャ、LOBiのターゲット層だったわけです(^^;
実際には「質問タイム」でHaruコーチがおっしゃっていた内容ですが、流れで紹介します!
「LOBiは3年や4年の長い期間通ってください、
というスクールではありません。
例えるなら”自動車の教習所”みたいなところです。
LOBiでは一流のF1レーサーにはなれません。
でも運転の仕方を教えることは出来ます。
自分一人で英語でコニュニケーションが出来るようになったら
卒業してください」
まとめると「英語を覚えたらやめてOKだよ!」ですね。長く生徒を繋ぎとめようとしないあたり、スクールの方針としても良心的です。
このようなカウンセリング・フィードバックをしながら、LOBiで習う英会話の特徴の説明もしてくれました。
日英置き換えトレーニング(30分・英語&たまに日本語)
次に日英置き換えトレーニングを実際に体験します。
講師が言った日本語を生徒が英語にします。
- 私は和食が好きです。
- パスタが好きです。
- 好きな芸能人は誰?
- ビールは好きですか?
- スポーツは何が好きですか?
- 会議は何時ですか?
- 始発は何時ですか?
- 終電は何時ですか?
急に出てくると「何時ですか?」も意外と出てこなったです…
What time is it? は皆さんご存知の表現。itの部分を他の単語に変えればOKですね。
「始発」「終電」などもちょっと考えてしまいました(^^; “first train”、”last train”と表現しました。
- 家に高級ワインがあります
高級……一瞬考えて、”I have an expensive wine at home.”と回答。
「今、“高級”を”高い”に置き換えましたよね?これが日英の置き換えです」とHaruコーチ。
そう言えば、さっきの始発、終電も私の脳内ではまず漢字が浮かんできました。思考の流れとしては「最初の電車」「最後の電車」とシンプルな日本語を探してから、英語に置き換えました。
次は役割チェンジ!生徒がコーチに質問する流れです。
“What foods do you like?”と聞きました。
Haruコーチは辛い食べ物が好きで蒙古タンメン中本の北極ラーメンが大好物だそうです!
置き換えと同時にリアクションのバリエーションが少ない、という指摘もくれました!
私の場合”I see.””Really?”の2パータンがやたらと多い…(^^;
- GoodだけでもOK
- Sounds Good. That’s Good.をつけるだけで表現が増える。
- GoodをGreatやFantastic、Niceにすれば表現がさらに増える
といったアドバイスを受けました。LOBiの無料体験特典、「英語での会話が続く魔法のフレーズ」を見れば役立つフレーズがもっと身につきます!
また「リアクションに困ったときはどうするか、覚えていますか?」と尋ねられました。
覚えてます。LOBiの無料英会話セミナーで聞いた内容です。
I like spicy foods.
と言われたときはとりあえず
Spicy foods!?
と相手の言ったことを繰り返せばOK!これは超簡単なのでぜひ使ってみてください。
アドバイスもたくさんもらえたので有意義な30分でした。
質問タイム(15分・日本語)
トレーニングのあとは「何か質問がありますか?」と聞かれました。
ここら辺はぜひあなたの聞きたいことを聞いてみてください!
この時点で60分を過ぎていたのでどうしても聞きたいことだけを質問して、「とりあえず大丈夫です」と言いました。
すると「料金について分かりづらいんですけど、大丈夫ですか?」とコーチの方から聞いてくれました!
神対応!
飽くまで”レッスンの体験”なので料金については、コーチではなくサポート担当さんに聞いた方が良いのかと思っていました。
Haruコーチは詳しく説明してくれました。この内容は少し分かりづらいので別の記事で紹介します!
あるいは体験レッスンで質問した方が早いかも(^^; 基本的には月2〜3万円程度となります!
LOBiの英会話セミナーについて
ここで、何度か書いたLOBiの英会話セミナーについて簡単に言及しておきます。
率直に楽しかったです!
参加者は7〜8人。30〜40代の方が多かったです。
皆さん初心者なので安心して参加できます。(”enjoy”などの頻出単語もすぐに出てこない。「英語は高校卒業してから勉強してない」といった雰囲気でした)
ただ、外国人となら「英語しか通じないから仕方がない!」って割り切れますが、日本語がわかる人に英語を喋る体験はあまりしたことがなかったので、ちょっと恥ずかしかったです(><。
この日、セミナーにいらっしゃったLOBiの社長さん、Haruコーチ、Anriコーチ。
かなりユーモア溢れる内容でした。
Haruコーチが愉快な感じで話す→Anriコーチ、真顔で塩対応。
最高にバランスの良いお二人でした。
ノベルティでLOBiオリジナルタンブラーを頂きました!やった!
主に日英の置き換えのコツやリアクションのコツを教えてくれます。
個人的には体験レッスンの方がおすすめです。オンラインで受けられるし(交通費がかからない♡)、マンツーマンです。
ただし!タンブラーは無料体験レッスンではもらえません。ご注意ください。(2019年7月時点の特典です)
無料体験レッスン受講特典
LOBiの英会話無料体験レッスンを受講すると、全員にもれなく以下の特典がプレゼントされます。
- 英語で会話が続く魔法のフレーズ(動画)
- 英会話初心者必須100単語(音声+テキスト)
- ネイティブが選んだ日常会話で使える3単語フレーズ20選(音声+テキスト)
無料体験レッスンだけでもメリットは色々あるので試してみて損はないでしょう!
LOBiに関する私的Q&A
細かく書ききれなかった疑問点、事務局さんに確認した内容などを下記にまとめました。
挨拶→Small talk(エクササイズの内容が中心)→フィードバック→「日→英」「置き換え」などのメソッドトレーニング→発展会話→レッスン全体のフィードバック、という流れです。
教材はありません。(エクササイズやマンツーマンレッスンで学んだことを実践する)
その通りです。
直前までキャンセル可能。時間を過ぎてキャンセルしても同じ週で空きがあれば振替可能です。
1時間前までです。
Skypeのみです。
真面目に受講しても成長ができなければ保証されます。
LOBiの英会話 口コミまとめ
ポイントをまとめるとこんな感じ。
- LOBi英会話のメソッドは初心者に特におすすめ(英会話の教習所)
- デメリットとしては少し値段が高い
格安のオンライン英会話にすればレッスン料は安くなりますが、勉強の方法や、教材の選択は自分で決めるしかありません。
LOBiの英会話は「英語も日本語もネイティブレベルで話せる」という講師が揃っています。最短で英語を話せる実践的なコツや勉強方法を教えてくれるのです。
料金だけを見ると少し高いですが、延々と効果のない勉強法をするよりは確実な自分への投資と言えるでしょう。
無料体験でも出し惜しみ(?)せずに初心者がすぐに使えるテクニックを教えてくれたので試してみても損はないでしょう。(試さないほうが損かも?)
体験自体もとても楽しかったです!