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【社会人留学+働きながら】リモートワークしつつフィリピン短期留学してみる、という新提案

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2023年7月〜8月に社会人として働きながら留学(あるいはリモートワーク留学)をやってみました。

  • IT系外資系企業勤務の40代おっさん
  • 休職しなくてもできる短期留学(働きながら社会人留学)してみたい🖐️
  • 渡航先はフィリピンのセブ島(留学先スクールはQQEnglish)

こんな内容の記事です。

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社会人留学+リモートワーク!をやってみる私について

  • 日本国内で勤めている普通の40代会社員
  • 勤務先は外資系の企業だけど、自分は英語話せないので英語学習を開始
  • 海外留学経験なし
  • オンライン英会話を4年以上ほぼ毎日受講。トータル受講回数は1,500回超え。
  • TOEICは全然伸びてない。直近は3回連続で650点前後。

業務で毎日英語を使っているものの、英語は実務レベルには程遠いです。

英語を使うシーンは9割以上オンラインチャットなので翻訳ツールDeepLのおかげでなんとかなっている状態。たまのオンラインミーティング時は通訳さんや英語が堪能な社員の協力が必須です。

英語学習を4年ほどまったり続けています。オンライン英会話をほぼ毎日受講していて、トータル受講回数は1,500回以上。

しかし、直近のTOEICは3回連続で650点前後をうろうろしています。完全に伸び悩み中。

オンライン英会話をたくさん受講しているので、日常会話をするのは楽しめるくらいにソコソコ話せるのですが、到底、ビジネスで使えるレベルではありません。

もうちょっと勉強方法を変えてみないとな〜と思っているタイミングでもありました。

私の働く環境はほぼフルリモートワーク

リモートワークをイメージした写真

新型コロナ感染症の拡大に伴い、私の勤めている会社はリモートワークを採用しました。
現在もフルリモートと言っていい状態です、出社は月に1,2回程度。

ちなみにWEB系の職種です。

勤務先は外資系の会社なので、割とリモートワークに寛容で、こんなルールが発表されました(ざっくり)。

  • セキュリティとかはちゃんとしてね。
  • 上司とか人事の許可をとってね。
  • コアタイムとかは各支社のルール守ってね。
  • あと、ビザとかも自分でちゃんと調べてやってね。
  • そしたら別に外国から勤務していいよ。

ん?これなら短期留学しつつリモートワークなんてことも可能では!?
という状況だったことも今回の短期留学に踏み切ったのきっかけの一つです。

「働きながら社会人留学」+「リモートワーク」でローリスク

海外でリモートワークをしているな印象の写真

インターネットで調査したところによると、一般的な働きながら社会人留学は若者限定。
ほとんどの情報は中年以降には現実的でない方法でした。

「働きながら社会人留学」に「リモートワーク」をプラスすれば、おっさんでもローリスクで海外留学ができるのではと思いました。

一般的な「働きながら社会人留学」はリスキーすぎる

「社会人留学+働きながら」のGoogle検索結果のスクリーンショット
「社会人留学+働きながら」のGoogle検索結果

2023年7月現在「社会人留学 働きながら」をGoogleで検索したところ検索1ページ目(1-10位)の記事は全て退職や休職を前提として以下の方法を紹介していました。

  • インターン
  • ワーキングホリデー
  • 学生ビザでアルバイト

いやいや!退職や休職してから「働きながら」はなんか矛盾してる気が!
一回辞めてるし、リスク高すぎる…

(独身・20代とかならともかく、特に私のように中年以降だと「引退」に近い覚悟が必要…)

って思うのですが、Googleの検索結果によると一般的な「働きながら社会人留学」は、留学のために一度仕事を離れて現地で仕事を見つけることを指すようです。

ローリスクな「働きながら社会人留学」とは(私のやりたいヤツ)

リスクが低く安心な印象の写真

私が今回やってみようと思ったのは「仕事をやめずに働きながら留学」です。

  • 約1ヶ月海外へ
  • 有給も利用して半分留学・半分勤務みたいなバランスをイメージ
  • 留学先はフィリピンの学校

平日は有給を半日利用して学校へ行き、もう半日は普通にリモートワークみたいなリズムで学習しようと思っています。

これが仮にヨーロッパやアメリカだと、時差の問題で日本の同僚との勤務時間のズレが生じますが、フィリピンなら時差が1時間。健康的に勉強も仕事もできる、という点もポイントです。

こっちの方が健全でリスクの低い「働きながら社会人留学」ではないでしょうか!?

家族からの理解も得やすい

家族と一緒に海外にいるイメージの写真

そして今回、妻と娘(小学4年生)も一緒です。
娘も現地で約1ヶ月(土日は休みなので勉強は20日くらい)の短期留学をします。(妻は付き添い)

「退職してワーホリ行きたい」
なんて、おっさんが言うのは論外……。

仮に仕事をやめないとしても家族がいる場合
「お父さんだけずるい!」
「自分のためだけに有休を使うの?ひどい!」
と家族からSTOPがかかる可能性は大。

こちらからすると、現地で仕事もするし、勉強もするのでのんびり有休を消化する感覚ではないのですが、もし一人で留学すると言ったら絶対に言われたと思います(^^;

しかし、こんな論争は起きませんでした。

家族も誘っていたからです!

家族から反対の声が上がりそうだと不安な方はぜひ家族も巻き込んでしまいましょう!
(そのぶん予算もかさみますが。そう言う意味でも我が家では欧米の選択肢が最初からなかったです)

語学留学も検討したいけど、現実的じゃないと諦めていた人の選択肢の一つとして提案したいです。

「働きながら留学」の現実性

リモートワークで働くイメージの写真

ここまでは私の環境での話を書きましたが、もうちょっと世の中的に「リモートワークを利用して働きながら短期留学って現実的なのか」みたいなところも考察しようと思います。

リモートワークの実情はどんなもん

テレワークを
実施したことがある
就業者
勤務先に
「テレワーク制度等が導入されている」
就業者
令和4年60.5%37.6%
令和3年61.4%40.0%
令和2年50.9%38.8%
令和1年49.9%19.6%
平成30年54.5%19.8%
平成29年55.3%16.3%
平成28年54.6%14.2%
国土交通省 「令和4年度のテレワーク人口実態調査結果」より

前年に比べ令和4年は若干テレワークは減少傾向にありますが、依然として一昨年依然と比較すると高い数字をキープしています。

有名企業でも海外でのリモート勤務を認める動き

三菱電機は2023年度から国をまたいだ遠隔地勤務を可能にする働き方を制度化する。国によって異なる税制や労働規制に合わせた契約のガイドラインを策定し、海外に居住しながら日本の本社などで働く「越境リモート勤務」ができる。国内企業で先行する動きで、世界規模で居住地にとらわれない人材配置に道を開き、優秀な人材の獲得につなげる。

日本経済新聞「三菱電機、海外でリモート勤務可能に 人材獲得へ制度化

コロナも落ち着きはじめて、オフィスへの出社を再開する会社もありますが、三菱電機は優秀な人材獲得のために海外でのリモート勤務を許可するそうです。

このケースなら1ヶ月の短期留学と言わず、長期でも留学が可能ですね!

こんな感じで企業が海外からのリモート勤務も許可してくれると最高です。
(フルリモートの職場なら、海外にいてもぶっちゃけバレないケースもありそうですが)

ルール上、会社に有休を却下する権利はない

有給休暇を取りづらい会社のイメージ写真

現実的に有休を連続で使いにくいっていうのはあると思います。大人として、日本人として、空気を読むというスキルも重要です。

日本の人事部というサイトにはこんな投稿がありました。

Q.
20日連続で有給休暇を申請する社員が出そうです。
会社としては認めたくはありませんが、「会社の業務に支障が生じる」程ではない状況です。
この場合、本人が主張した場合、やはり認めざるを得ないでしょうか。

A.
労働基準法でも年次有給休暇は労働者の請求する時季に与えなければならないとされていますので、連続休暇となっても会社業務に支障が生じない場合に拒否する事は出来ません。

日本の人事部「20日連続での有給休暇申請の対応について

質問者さんの声を代弁すると
「空気読めや、1ヶ月も休めるわけないやろ」
ですが、社会保険労務のプロたちが返答しているように、本来有給は権利で、業務に支障がなければ会社側は断ることができません。とりあえず相談・申請してみるのはありだと思います。

欧米ではバカンスシーズンに1-2週間のまとまった休みを取るのはごくごく普通です。
もちろん職種やポジションにもよると思いますが、僕自身は欧米オフィスの担当者が長期不在ということをよく経験していますが、「あれ、返事ないと思ったらあの人長期休暇で返事来ないじゃないか。仕方ない、待つか」で普通に済んでます。

毎日働いていると「いや、俺がいないと回らないでしょ」とか思ってしまいますが、ちゃんと上司や同僚に引き継いでおけばたいがいのことはどうにかなります。

私の場合は今回、まるっと1週間休む週もありますが、半休・半日勤務の日が多いです。
「まるまる2週間不在にして音信不通になるより、4週間半休続く方がいいでしょ?」みたいな考え方です。(個人的にこう思っただけなので私の周りがどう思っているかまではわかりませんがw

体力・気力に自身がある猛者なら8時間勤務して始業前・終業前に数時間留学するなんてことも可能かもしれませんね。
(このパターンの場合、フィリピンみたいに時差が少ない国よりは、時差がある国にする必要があるでしょう)

環境を変える選択肢もあり

働きづらい会社のイメージ写真

サービス・接客業などそもそもリモートワークができない仕事もあるのでその場合は仕方ないですが。

短期留学などの自己投資のための時間があまりにも取りづらい場合は、転職などでまずを環境を変える必要もあるかもしれません。

ちなみに私が以前働いていた会社(日本の企業)のブラックエピソードを共有します。

「有休?何それ、見たことない(=事実上、社員は有給を取ることが許されず、新卒で入社してから病気や冠婚葬祭を除いて有休を使ったことがない)」と真顔で教えてくれた社員がいました。

年齢は40〜50代だったので、少なくとも20年以上は有給休暇を使ったことがないというのです。
彼が特別なわけではなく、特に男性社員には有給休暇を取る権利がないというスゴイ会社でした。
なぜか土曜日出勤も頻繁にあるのですが(契約上は月〜金曜日勤務)、残業代や休日手当も出たことがありませんでした。
(しかもこれで上場企業だったので驚きです…!)

ちょっと話はそれてしまいますが、定年延長、人生100年時代…健康であることや学び続けることが以前より重要になってきています。ブラック企業で体調崩したり、忙殺されて休みもろくに取れない環境は変えたほうがいいかもしれません。

どっち?リモート留学?リモートワーク留学?

リモートワークでミーティングをしているイメージの写真

ところでこの「リモートで働きながら社会人留学」について考えるに当たって、「あれ?リモート留学?リモートワーク留学?どっちが表現として正しいんだ!?」と迷ってしまいました。

明確な定義はないと思いますが、今回のケースをどちらかで呼ぶなら「リモートワーク留学」の方が誤解がないかなと思いました。

  • リモート留学=オンライン留学
  • リモートワーク留学=現地でリモートワークをしつつ留学

「リモート留学」で検索すると、インターネットを利用して海外の大学の単位を取得するいわゆる「オンライン留学」についての記事が多かったです。確かに「リモート勤務」も「離れた場所からオンラインで勤務する」という意味なので、「リモート留学」は「離れた場所からオンライン留学」が正しいでしょう。

アフターコロナの類似用語もチェック

ワーケショーンとブレジャーの違いと実施イメージ
観光庁ウェブサイトより

類義語もついでに確認します。

  • ワーケーション : Work(ワーク/仕事)とVacation(バケーション/休暇)を組み合わせた造語
  • ブレジャー: Business(ビジネス/仕事)とLeisure(レジャー/余暇)を組み合わせた造語

どちらも造語ですが、国土交通省観光庁が働き方改革の一環として促進している、権威のある(?)造語です。

ワーケーションとは?

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

ブレジャーとは?
Business(ビジネス)とLeisure(レジャー)を組み合わせた造語。出張等の機会を活用し、出張先等で滞在を延長するなどして余暇を楽しむことです。

観光庁「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー

私の会社には旅先からオンライン出勤している人はちょこちょこいます。
(実際に、あとから聞いて「え、旅行行ってたんですか!?」みたいな感じでいっさい気がついていなかった時もありました。)

イメージ的に、今回の私の短期留学はワーケーションやブレジャーに語学留学を加えた感じです。

留学先はフィリピンのセブ島(QQEnglish)に

QQEnglishセブ島留学のウェブサイト

留学先はフィリピンのセブ島、スクールはQQEnglishに通うことに決定しました。

セブ島にした理由

  • そもそもセブ島に旅行に行きたいって家族で言っていた
  • 時差がそんなになく私の都合に合っている。
  • 娘と妻も同行するので予算の問題(英米などは予算的にナシ)

そもそも「セブ島に行きたい!」というのは我が家の数年来の念願でした。

実際に2020年春には数日間の予定でしたがセブ島のホテルと、フィリピン行きの飛行機チケットを予約していたのです。しかし、コロナの状況を見て泣く泣くキャンセル、、、

そのほかにも親子留学という視点での現地でのレポートはこちらを参考にしてください。

参考:【口コミ】セブ島親子留学へ行ってきた!

QQEnglishにした理由

  • 自由に自分でカリキュラムや勉強量を調整できる(他のスクールだと6〜8時間くらいが一般的で「働きながら」が難しい)
  • 事前にオンラインでカリキュラムや教師を体験できる※
  • 子供も大人もOK

※留学2,3ヶ月前からオンラインで毎日レッスンをしてお気に入り教師を増やしておいたのですが、思っていたより(?)留学先のITパーク校のオフラインレッスンに対応している教師は少なかったです。イメージ的にはオフラインレッスン対応教師は5人に1人くらいの割合。

QQEnglishはオンライン英会話として有名なのですが、フィリピンのセブ島にオフラインのスクールもあります。

留学前にオンライン英会話で話していた教師に会えるのか。娘にいいかも!と気になっていたのです。

参考:QQキッズの口コミ!辛口レポート&他社比較

実はそんなQQEnglishに……今回、インフルエンサー留学でうかがわせていただくことになりました!

弱小ブロガーなのに恐縮です

つまり…
正直に申し上げると……
レッスン料や食事代などを提供していただく予定となっております。
(QQEnglish様、ありがとうございます!)

今回はQQEnglishが我が家のニーズにバッチリ合致したことは間違いないのですが、
「ステマじゃないのか?」
「他にいいスクールあるんじゃないのか?」

という心配もあると思うので、是非是非ご自分に合った国やスクールをじっくり検討してください。

とはいえ、やっぱり気軽にどんなレッスンか、どんな教材なのかオンライン英会話で試せて、さらにオフラインのスクールもあるっていうのはQQEnglish の強みです。無料体験時にクレジットカードを登録する必要もないので、気軽に試せます。ちなみに僕のお気に入り教材はR.E.M.Sです!

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働きながら社会人留学の結果

  • 留学の効果
  • 仕事の方は社会人としてちゃんと問題なくやれたのか

の2点について留学後に加筆しました!

留学自体の効果はあったのか

  1. 2021年3月 660点
  2. 2022年4月 640点
  3. 2022年10月 665点
  4. 2023年6月 750点
  5. 2023年7〜8月 フィリピン短期留学
  6. 2023年10月 780点

ご覧のようにTOEICでは30点アップという実に、中途半端な結果となりました……。

言い訳をさせていただくと、この記事を執筆当時(2023年7月上旬)はまだ2023年6月のTOEICの結果は出ていなかったのですが、留学直前に100点近い大幅スコアアップをしてしまっていたのです。

日々の英語学習のたまものだと思うので、嬉しい反面、「6月にTOEICを受けなきゃ留学でTOEIC115点アップ!!!」と大幅なスコアアップを喧伝できるので、QQEnglishさんのいい宣伝になったのではないかとちょっと申し訳ない気持ちにもなりました。

とはいえ、

  1. 伸び悩んで600点台連発
  2. やっときたブレークスルーで約100点アップ
  3. 留学後にさらに30点アップ!

という流れを考えたら十分留学にも効果はあったと思います。

仕事は大丈夫だったのか

割と、大丈夫じゃなかったです(^^;

普段通りの仕事量ならコントロールできるはずでいったのですが、約6年勤めた会社で一番ハードな時期とかぶってしまいました(超運が悪い)。

そのため基本的には「4時間学校」「4時間勤務」という予定でしたが、平均すると「4時間学校」「8時間勤務」みたいなペースでの生活にはなっていました。

しかも、現地では妻や娘が変わるがわる体調を崩したりでマジでてんやわんや!
僕は健康そのものだったのが救いでした。

とはいえ、なんとかなったのはQQEnglishがかなり自由度の高い制度だったからというのは大きいです。
12時間以上前ならキャンセル無料なので、「昨日は家族が病気でレッスン全部キャンセルせざるを得なかったけど、手元の仕事は捌いたから今日は8レッスン受けてやる!」とか、とにかくできる限りのレッスンを入れることができました。

留学先が普通のスクールだと「1日6コマレッスン」などと決まっているので、欠席したら返金なんてないし、ちょっとスパルタ系だとレッスン不参加で退学処分みたいな学校もあるので。フレキシブルなスケジュールで短期留学するならQQEnglish、いいと思います。

参考:スパルタコースでフィリピン留学【おっさんの体験談】

その他のフィリピン生活での大変だったことについては妻が書いたこちらの記事も参考にしてください。

参考:【最悪?それとも…】フィリピン親子留学記

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このブログを書いた人:

オンライン英会話歴5年。通算受講回数は1,900回以上。オンライン英会話が好きなので、ほぼ毎日欠かさずレッスンは受けてるけど、英語はまだまだ勉強中。普通のアラフォーおじさんです。TOEIC850点(2024年1月)。